認定機器
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両端支持式ばね限界値試験機

認定理由

本機はDINに規定されている両端支持はり方式のばね限界値試験機で、薄板試験片中央に荷重を負荷し、永久たわみ量が規定の値になった時の曲げ応力からばね限界値を求めるものである。また支点を電磁加振して精度よくたわみ係数(曲げ弾性係数)を測定することも出来る。ばね限界値試験機としては最も歴史が古く、その後の国産機開発を促した点で技術史的価値が高い。

認定情報

名称 両端支持式ばね限界値試験機
製造 ドイツSiemens社
製造年 1954
所有者 日本ベルパーツ株式会社
認定日 2014年11月7日