認定機器
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福沢諭吉渡米土産 乳母車

認定理由

本機は1867年幕府使節団に福澤諭吉が随行渡米した際の子息への土産で、日本に持ち込まれた最初の乳母車である。座席を載せるフレームと後車軸間にばね端部を上から下へ巻き込む目巻きピン構造の楕円形板ばねを挿入することにより上下及び前後方向の衝撃を受け止めている。さらに座席を弓状の板ばねによりフレームに固定することにより緩衝機能を補完しており 全体として多方向に緩衝性能を発揮する点が特筆される。主ばねの端部湾曲形状はその後の人力車用板ばねに継承され 技術的・歴史的に高く評価される。

認定情報

名称 福沢諭吉渡米土産 乳母車
製造年 1867
所有者 慶應義塾大学
認定日 2026年6月2日