日本ばね学会は、ばねに関する技術の向上をめざす技術者・研究者の団体です English
講習会・講演会
  2017年度 日本ばね学会 秋季定例行事 開催通知 (終了しました)

拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 さて、2017年度秋季定例行事を下記のとおり開催致しますので、万障お繰り合わせの上ご参加下さいますようご案内申し上げます。 
敬具
ポスターセッション学会賞表彰式技術交流会申込方法

[ 講演会 ]
日時 2017年11月22日(水)9:40~16:20
場所 ウインクあいち 5階 小ホール1
住所 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
JR名古屋駅桜通口から ミッドランドスクエア方面 徒歩5分
参加費 会員 無料 (会員外は参加費5,000円)
※法人会員および協賛団体会員に所属する社員の方は会員扱いになります。
講演論文集 2,000円(当日受付にてお渡し致します) (会員外は4,000円)
尚、講演論文集のみご希望の方は、1冊につき300円の送料をご負担願います。
発送は、講演会後になります。

    〔総合司会 定例行事委員会 副委員長 市 修三(株式会社東郷製作所)〕
                                     
 
9:40~9:45 開会挨拶  副会長 柴 晴彦(中央発條株式会社)
〔座長 松本 断(住友電工スチールワイヤー(株))〕 ▼
9:45~10:05 1.転位と磁壁の相互作用から見た復元過程の内部摩擦
三重大学  小竹茂夫、村田拓郎、小谷祥悟
10:05~10:25 2.改造したガスクロ昇温脱離分析装置を使って調べた錆による
水素発生に関する大気(酸素)の影響
JFEスチール(株)   石黒康英
10:25~10:45 3.オーステンパー処理を施す薄板ばね用高耐食防錆油の開発
(株)東郷製作所  榊原和利、中村裕司、村上譲司
10:45~11:35 ポスターセッション コアタイム (説明:演壇上、質疑応答:ポスター横)
11:35~12:35 昼食休憩
12:35~13:10 日本ばね学会賞 表彰式
〔座長 野々 一義 (中央発條(株))〕  ▼
13:10~13:30 4.円リングの自重大たわみ変形を利用した薄肉積層材料の新ヤング率測定法
名城大学  大槻敦巳
13:30~13:50 5.異方性引張コイルばね中の表面き裂の応力拡大係数
東京理科大学  中曽根祐司、村主和憲
13:50~14:00  休憩
〔座長 渡邊 吉弘(東洋精鋼(株))〕  ▼
14:00~14:20 6.TiNi形状記憶合金ワイヤーの疲労特性に与える超音波ショットピーニングの影響
愛知工業大学  武田亘平、上村大樹
東洋精鋼(株)  服部兼久
14:20~14:40 7.ショットピーニング処理製品の非破壊検査のための渦電流応答に及ぼす応力,塑性ひずみ量の影響
産業技術総合研究所  本山雄一、岡根利光
新東工業(株)  牧野良保、近藤信一、加賀秀明
14:40~15:00 8.SOIピクセル検出器を用いた小型リアルタイムX線残留応力測定装置の開発
金沢大学  三井真吾、佐々木敏彦
15:00~15:10  休憩
15:10~16:10 特別講演「C-HRの開発とTNGA」   トヨタ自動車株式会社  古場 博之
16:10~16:20 ポスター表彰・閉会挨拶  会長 中曽根祐司(東京理科大学)
16:30~18:30 技術交流会 (5階 小ホール2)


  [ ポスターセッション ]
日時 2017年11月22日(水) 10:30~14:30
コアタイム(説明・質疑応答)10:45~11:35
場所 ウインクあいち 5階 小ホール2 

1.引張コイルばねフック部における表面き裂の応力拡大係数
引張コイルばねのフック部近傍における応力は、ばね本体より高くなる傾向があることが知られている。そこで、本研究では、フック部における表面き裂の応力拡大係数のFEM 解析を実施し、その結果をばね本体の表面き裂の結果と比較する。
東京理科大学  村主和憲
東京理科大学  中曽根祐司
東京理科大学  門 哲之
2.陽電子消滅法を用いたばね鋼SUP10の疲労損傷検出
ばね鋼SUP10を用いて途中で中断しながらの疲労試験を行い、中断ごとに陽電子消滅法解析を実施してSパラメータおよび陽電子寿命を測定し、これらのパラメータによる疲労損傷検出の妥当性を検討した。
岐阜大学  錦織大幸
岐阜大学  柿内利文
岐阜大学  植松美彦
東洋精鋼(株)  上杉直也
東洋精鋼(株)  服部兼久
3.純鉄の残留磁化の変化における環境磁場や負荷ひずみの影響
着磁された純鉄に無磁場下で応力を付加すると消磁する。また磁化されていない純鉄に応力を付加すると着磁する。今回、この現象の環境磁場や負荷ひずみの影響について調べた。
三重大学  小谷祥悟
三重大学  小竹茂夫
4.非線形ばね特性を持つ折畳構造を利用した防振機構モデルの開発
本研究では双安定性をもつ円筒型折畳構造を応用した防振機構の開発に向けてその設計及び評価を行うことを目的とする。円筒型折畳構造を利用することで非線形ばね特性を得ることができこれを応用した防振器の性能評価を行った。
明治大学  稲本知也
明治大学  石田祥子
5.ショットピーニング による表面欠陥を有すセラミックスの破壊強度向上
アルミナ /炭化ケイ素複合材にショットピーニングを施工することにより、表面直下に圧縮残留応力を導入できること、および予き裂材の破壊強度を向上できることとその機構を実験と解析の両面から明らかにした。
横浜国立大学  佐藤 奈那子
横浜国立大学  高橋宏治

  [ 学会賞表彰式 ]
日時 2017年11月22日(水) 12:35~13:10
場所 ウインクあいち 5階 小ホール1 

  [ 技術交流会 ]
日時 2017年11月22日(水) 16:30~18:30
場所 ウインクあいち 5階 小ホール2 
参加費 1名につき5,000円
但しばね学会理事及び企業在籍顧問は1名につき8,000円


方法
所定の用紙に必要事項を記入の上、11月8日(水)までにお申込下さい。
参加費は振込み期限までにお振り込み下さいますようお願いします。参加券の発行は致しません。当日受付にて名札をお渡しします。
(当学会ホームページからも参加申込ができます) 参加申込み
申込締切日 2017年11月8日厳守
参加費等
のお振込先
みずほ銀行 虎ノ門支店 普通1488382 日本ばね学会
お振込み期限 お振込み期限: 2017年11月10日
申込用紙
 申込用紙 (PDF:109KB)
 申込用紙 (Word:49KB)



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